2022年09月16日
2022年36週(9月5日～9月11日)
手足口病は富士・東部保健所管内で新たに警報レベルとなりました。
また、甲府市保健所管内では警報レベルが継続しています。
手足口病は、ウイルスの感染によって口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る感染症で、子どもを中心に、主に夏に流行します。
感染予防のため、十分な手洗いを心がけ、タオルの共用は避けましょう。
RSウイルス感染症は患者報告数が増加しており、甲府市保健所管内、富士・東部保健所管内で顕著です。
RSウイルス感染症は新生児や6ヶ月以内の乳児、先天性心疾患や肺に基礎疾患のあるお子さんが罹患すると、肺炎や細気管支炎など重篤な病態を引き起こすことがあり、注意が必要です。
夏休み期間中に海外へ渡航され、帰国後に発熱や下痢などの症状が出た方は、医療機関受診の際に渡航歴を必ず伝えてください。
不明な点がありましたら最寄りの保健所にご相談ください。
【警報】
手足口病（富士・東部保健所管内、甲府市保健所管内）
【注意報】
なし
【山梨県感染症情報センターより参照】
（2022年9月15日更新）