2023年06月16日
2023年23週(6月5日~6月11日)
RSウイルス感染症の報告数は横ばいで推移していますが、例年の同時期よりも多い状況にあり、今後の推移に注意が必要です。
いわゆる夏かぜの代表的なウイルス性疾患である、咽頭結膜熱、ヘルパンギーナの報告数が多くなってきています。
子供を中心に夏季に流行しますので、手洗いを心がけ、タオルの共用は避けましょう。
感染性胃腸炎の報告数はやや増加しており、特に富士・東部保健所、甲府市保健所管内ではやや多い報告数となっています。
感染予防のため、こまめな手洗いや食品の十分な加熱調理を心がけましょう。
COVID-19の報告数は、先週(第22週)と比較してやや減少しています。
感染症を予防するため、マスクの着用、手洗い、咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
また、タオルの共用や人混み、患者との濃厚接触を避けましょう。
【警報】
なし
【注意報】
なし
【山梨県感染症情報センターより参照】
(2023年6月15日更新)